(サムネ用)
アローナ!(キヴォトス民並挨拶)
Coralと申します。構築記事を見に来たポケ勢にこの記事が読まれたときの恐怖で震えが止まりません。
今回はポケモン×美少女ゲームの大会『美少女争奪戦』に再び参加したので、その感想となっております。
詳しい大会要項はこちらから
前回大会の感想はこちら
<目次>
Day1ポケモン大会
昨年の争奪戦は、努力値の振り方を初めて知ったくらいのポ初心者だったので参加を断念したのですが、今回はある程度知識もついてやっと出られるぜ!ってウキウキでした。
こちらが使用構築です(原義)
†絶剣†チョッキパオジアンで初手テラスを切って数的有利をとり、ミミ、ツツミ、襷ラオスといった圧倒的行動保証を持ったポケモンで詰めきる。というコンセプトの対面構築。
肝心な場面でのわざ外しが何度かあり、下振れ気味でしたが、予選は4-1で抜けられたので使いやすい構築ではありました。
(トーナメント結果)
本戦では、ガチ強者のつぶしさんに完敗。若干運は悪かったものの、構築、プレイングともに素晴らしかったので、悔しいですが納得の負けです;;
配信卓で、TNアペイリアがNNぜっけんのパオジアンを繰り出す瞬間を見せることが目標でしたが、残念ながら叶わず。
この大会を通して、ここ1年でのポ対戦の上達を感じられたのは嬉しかったです。
昨年争奪戦の配信でどなたかが仰られていた
「江戸ゲやるとポケモン上手くなる。」
という言葉が印象に残っており、真理かもしれません。
あと、TN江戸ゲヒロイン対決できて楽しかった。*1
対戦モチベと多少の自信を貰えたので参加して良かったです。
そして見事優勝された、nelさん、つぶしさん、ぼんこふさん。改めておめでとうございます!
Day2レビュー大会
例のやつ。今回はポエマー賞とエッッッッ性賞(裏声)の2部門に分かれており、自分は布教と優勝を同時に狙うことのできる正統派レビューが増えると読みました。が、純粋に常軌を逸したレビューを書くことが得意ではないので、ポエマー賞狙いで。機会があれば狂気レビューも書いてみたいものです。
こちらが使用構築です(転義)
これ実は前回密かに良いなと思っていたホタルさん(新島きな)と、れいんさん(夏目藍)のレビューを参考にさせて頂きました。
(画像無許可掲載のため問題があれば削除します)
セリフの引用は読んだ人にどんなキャラなのかイメージを持たせやすく、ヒロインは主人公と結ばれるべきで、プレイヤーは傍観者である。という手法は『アペイリア』にマッチしていると思ったのです。
興味を引くようなフレーズでの入り、キャラの魅力・セリフの引用でイメージを伝えて、印象的な締め。という流れをレビュー作成前から考えていて、構成には自信があったのですが、肝心の文章表現が読み手にダイレクトに届かなかったのかなと。*2
見た人の印象に残すためのインパクトは、原作要素を拾った「私の
正統派レビューは、自分が思い描くキャラへの感情を相手(視聴者)にそのまま伝えることが難しいのですが、ポエマー賞トップ4の作品はどれもそれができており、本当に素晴らしいと思いました。
自分のレビューはこの辺にして、皆さんのレビューを語らせていただきます。
レビューのレビュー
前回は好きだったレビューのみの感想になってしまったので、今回は全てのものに。
※もしもレビュー画像及び筆者の感想を掲載しないで欲しいという方がいましたら、私のXのDMまでご連絡ください。@FluctiStone
前大会と同じくつり乙系統がトップバッターで運命感じました。愛ではないのなら何なのか、読み手に考えさせるタイプは新鮮です。最後にちゃんとレビューであることを思い出させてくれてクスッときました。
シナリオ作品のヒロインレビューはすごく難しいのですが、これは物語の核心を避けながらヒロインがどんなキャラでどんな魅力を持っているのか表現できているのがすばらです。彼女はなぜ親しい人を愛すことができないのでしょうか。
RewriteはKey作品で1番気になってるからまじでやりたい;;
「雪菜が嫌いだった。」から始まる斬新な一文が特徴です。読み進めるに連れて、春巻きさんが彼女に惹かれていく様が文章に表れています。この方のレビューは前回のみさきのものも同様に、なぜこの娘を好きになったのか?が明確で、読み手の心にスっと入るような感覚です。
ヒロインへの純粋な愛が伝わる王道正統派レビュー。ポケモンにおいても控えめと意地っ張りは対とも呼べる性格ですが、それを彼女の「天使」であり「悪魔」でもある二面性と合わせているのが上手いです!
CGとレビュー文章がマッチしていて良き!「光を見た。」から始まり、「1番眩しかったのはあなたが笑っていた時」で締める。といった一貫して“椿さんの輝き”を中心に述べているのが、このレビューの美しさに磨きをかけます。
巧みな語彙とテンポの良さに長けたレビュー。ヒロインの外見的な特徴や性格などの直接的な説明が一切ないのにも関わらず、彼女のひたむきさが強く伝わってくる点が本当にすばらしいです!
宮沢賢治の有名な詩から始まったかと思えば3行目からの落差が酷すぎて笑ってしまいました。♡と3点リーダーは相変わらずパワーがありますし、なにより濁音がずるいwww 宮沢賢治、没年になに書いとんねん。
改めてエッッッッ性賞優勝おめでとうございます!この人実はぬきたしのライターですって言われたらギリ信じるかもしれません。
プレイした人にはとことん刺さるやつ!そうでなくとも、「“諦め”という名の深い海に沈め」や「水面(みなも)の下で」といった、ATRIという作品、水菜萌というヒロインと掛け合わせた表現が見事です。
発想の勝利。YouTubeでの読み上げというレギュレーションを利用した唯一無二のレビュー。スパチャは雪景シキというキャラにも、ヒロインへの愛を叫ぶことにも、適している点が良きです。
文を読み進めるごとに不穏な空気を匂わせ、最後の一文で人の腕を差し出す。といった、展開が上手なレビューです。猟奇的な作風のヒロインをこのような形で昇華できるのか!と驚きました。
文章を読み上げられることで優しさが映える良レビュー、CGとの相性もバッチリ。
「その揶揄いはきっと 許してくれるって思える相手への信頼」の一文がきれいでいて優しくてすごく好きです。これこそnelさんワールド。
ナイトハルトさんのものにも負けず劣らずのおっぱいレビュー。幸せはもっと近くにある。「アオイトリ」のベースとなっている「青い鳥」ともかかっているのが良きですね!欲望全開ですき。
前半は上品にヒロインの魅力が語られますが、後半になるにつれて情欲が溢れていく様が面白いです。前回も「どす黒い欲望が刺激される」というような表現をされていましたが、今回も最終的に欲望に忠実になっていくのが好きですww
子宮帰還しようとする最悪のターミネーター。当然の様にヒロインの幻覚見えているし、なにより前回に続いてヒロインの情報一切分からないのが面白すぎる。めたさんには次回以降もぜひこの路線を期待したいですね。
「刹那の刻」というフレーズは、長山香奈の“あの”シーンのことだなって一発でわかるのがまーじですき。「言葉に表せない」という表現はキャラへの感情を伝える上で弱いと思っていましたが、「名前をつけられずにいる。」は締めとしてのインパクトが圧倒的で、かっこよすぎます。
初見時、1番衝撃を受けたかもしれないレビュー。「オギャってバブってジャンケンポン!」の語感すき。怪文書ながら、じゃんけんやヤンバルクイナなど妃愛要素をしっかり拾ってくるあたりやり手だな〜と思いました。
「きらら作品に汚いおっさん」の一文が物議を醸してしまったレビュー。終始“対比効果”に重きを置き、ニッチな需要をアピールする手法は斬新ながら作品の布教としては結構アリなのかなーと思いました。今のところ素質がある自覚はありませんが、もし芽生えたその時はよろしくお願いします。
まさに正統派ヒロインのための正統派レビュー。最初から最後まで彼女の良いところが真っ直ぐに綴られていて、“好き”を伝えるレビューとしてこれ以上のものはないですよね。CV澤田なつ自分もすきです。
抜きゲーキャラ紹介は難しそうですが、魅力をクーデレメイドに絞ることでヒロインのイメージが掴みやすいです。マスター呼びいいですね。そして最後の“余談”の衝撃で全部持っていかれました……。
うわでた。リトバスOPから始まったかと思えばサンジだの念能力だの一体どこから出てきたのかわけのわからないパワーワードのオンパレード。読み上げられたとき本当に笑いが止まりませんでした。狂気溢れるレビューでありながら、最後の一行の産声で上手いことOPに戻していくセンスにちょっとムカつきます笑
幻覚見えてるヤバいレビュー!と思いきや、あやせさんの好きなところを伝えつつ、力になりたい。という自分の想いが明確に語られているのが良きです。作成にあたってSSを本当に書いていたのは笑ってしまいました。
文章前半では彼女の神聖なほどの気品が、後半では「堕天、ポテチとコーラ、同人誌」といった俗っぽさをアピールされているのが特徴的です。この構成は彼女の二面性を伝えるに相応しくてお見事!
「〜と思ったんだ。」の三段構成によってきれいにまとまっていて、純粋にレビューとしての完成度が高いと思っています。文字数いっぱいに彼女の良いところが述べられているのもグッドです!
正統派×テンポ重視の完成系。個人的には最後の2行が印象的です。歌詞からの引用も含んでいるそうですが、あすみの純粋さと上手くかけあわせた単語選びが綺麗だと感じました。実はこのレビューの原案を読んでことがありまして、その時も絶賛した覚えがあるので、争奪戦でも高評価を得られているのは自分からしても鼻が高いです(笑) *4
改めてポエマー賞優勝おめでとうございます!
自分は神奈川の民でありなからレビュー初見時、元ネタが分からなかったので、後から『純恋歌』を調べたのですけど。めちゃ替え歌のセンスよくて感心してしまいました。本家の歌詞では「守りたい女って思えた 初めて」ですが、こちらでは「n回目」であり、一途に思い続けている裏付けとなっているのが良いですね!最後のPCを閉じる描写は前回大会の(PCを起動)を彷彿とさせるクスッとなる締めです。
前回と同じキャラでありながら、構成も全く同様で、この時点から一切ブレない愛を感じます。ミナトきゅんの可憐さと勇敢さが、まさかのヒロイン視点でアピールされている珍しいつくり。前回は姫、そして今回は王子として語られているのが印象的です。
なんとルナ様2つ目。「目と心とち○こと定価7945円」や、お優しいとおやらしいでリピートする部分など、なかなかにテクいレビューだと思いました。ルナ様の孤高な雰囲気と裏腹に、実はとっつきやすいというギャップが上手く表現されていてすこです。
2人目の男性キャラ。男の娘に母性を感じているのはなかなかレベルが高いですが、「お菓子からコスプレ衣装まで作れる。」という、具体例を交えられている点は説得力がありますね。「恋をしたんだよ、僕は。」と、「するんだよ、君は。」の二段構えは面白いし、更には存在しない√をクリエイティブしようとしているのも勢いが激しくて大好きなレビューです!
軽快な司会者が語るようなテンポのよい文章が大会の読み上げと相性ピッタリ。「貧乳、クーデレ、白ニーソ」とキャラの属性が明確で、ちょっとこの娘のこと気になってしまいました。魅力めっちゃ伝わってます!イストリアもやりたい作品の1つです> <
以上で全レビューの感想終了です!
○○が好き。✕✕なのが良いです。しか言えなくて申し訳ない;;
おわりに
第3回の美少女争奪戦が終了してからというもの、事ある毎に「またやってほしい!」と、
ツイートしていましたが、運営陣の負担を考えると非常に大きな労力を要するわけで。
今年も開催してくださり本当に心からの感謝です。
自分はポケモン、レビューともにどうしても勝ちたい気持ちが強くなりがちなのですけど、新たな交流や、作品との出会いの場としても、この大会を楽しむことができました。
改めて運営および参加者の皆様、本当にありがとうございました!!!
おまけ
レビュー没案と過去の争奪戦練習会で書いたものを供養します。
没案
没理由:未プレイの方に伝わらないと思ったため
供養
ファイさんとひろっちさんが開いてくださった練習会で書いたやつ。ネタバレ防止のため、キャラの名前を伏せています。
おわり